取組事例
未来の「あたりまえ」をつくる仕事 ― DNP 大日本印刷株式会社の取り組みから、マイクラカップ作品づくりのヒントを見つけよう

私たちの毎日の暮らしには、「あたりまえ」のように使っているものがたくさんあります。
本や教科書を読むこと。イベントで新しい体験をすること。ゲームやデジタル技術で学ぶこと。
そんな学びや体験の裏側には、だれかが考え、つくり、工夫し続けてきた挑戦があります。
これからの社会では、人口のバランスが変わり、AIやデジタル技術がますます身近になります。
そんな時代に、人はどんなふうに学び、どんな体験をしていくのか。
その問いに向き合い続けているのが、大会ゴールドパートナーの「DNP 大日本印刷株式会社(以下:DNP)」です。
本記事では、DNPが大切にしている考え方や、学びと体験づくりの取り組みを紹介しながら、マイクラカップの作品づくりに活かせるヒントをお届けします。
DNPって、どんな会社?
DNPは、1876年に創業し、2026年に150周年を迎えました。
長い歴史の中で育んできた印刷技術を強みに、現在はパッケージや電子機器部品、セキュリティ、教育、XR(クロスリアリティ:現実の世界とデジタルの世界を組み合わせる技術)など、さまざまな分野で新しい価値づくりに取り組んでいます。
みなさんが普段手にする本や教科書、食品パッケージだけでなく、デジタルコンテンツや学習教材、イベントなどの体験づくりにも、DNPの技術やアイデアが活用されています。

DNPが大切にしているのは、「人と社会をつなぎ、新しい体験を生み出すこと」
近年は、ゲームやXRを活用した学習コンテンツの開発や、楽しみながら学べる教育プログラムの提供にも力を入れています。
AIやデジタル技術がますます身近になるこれからの時代には、学び方やコミュニケーションのあり方も大きく変化していきます。
DNPは、「知る」だけではなく、「体験することで学ぶ」ことを大切にしながら、未来の学びや新しい社会のあり方を探求し続けています。
マイクラカップの作品づくりのヒントを見つけよう
今年度のマイクラカップのテーマは、
「みんなが輝く!β世代の未来のまち ~人口・年齢のバランスが変わる社会をどう生きる?~」です。
DNPの取り組みから、作品づくりに活かせるヒントを探してみましょう。
学びは「知る」から「体験する」へ
環境問題や社会課題について学ぶとき、知識を身につけることはもちろん大切です。
でも、それだけでは自分ごととして考えることは難しいのではないでしょうか。
DNPが企画した「エコクラフト」は、環境問題や身近なエコを楽しく実践的に学べるマインクラフト教育ゲームです。
キャラクターたちと対話し、エコ活動のミッションゲームに挑戦しながら、環境保護について考え、地球のために自分たちができることを学んでいきます。
2026年8月22日・23日には、「こども万博 in なんば」で、エコクラフトのワークショップを開催しました。
「エコってなんだろう?」「どうしてエコが必要なの?」を授業で学び、エコクラフトの中で、実際にできるエコ活動に取り組みました。

エコクラフトには、まだエコが整っていないまちに、エコアイテムや好きなブロックを置ける「自由建築エリア」もあります。
ワークショップの後半で、授業やエコミッションを通じて学んだことを表現しながら、サステナブルなまちづくりにも挑戦しました。
「エコのためにどういう行動をしたらいいの?」を学ぶだけではなく、「もっとエコにするためにはどうしたらいいんだろう?」と考えながら、自分なりの答えを形にしていきました。
マイクラカップの作品づくりも、実はよく似ています。
未来について調べたり、アイデアを考えたりするだけではなく「そこで暮らす人はどんなことに困っているのだろう?」「どんな仕組みがあれば、もっと楽しく暮らせるだろう?」と考えながら、自分なりの答えを形にしていきます。
知識を集めるだけでは見えてこなかった発見も、実際に手を動かして作品をつくることで見えてくることがあります。
みなさんが考える未来のまちは、どんな課題を解決し、どんな新しい体験を生み出すでしょうか。
まずは身近な疑問や気づきから、未来へのアイデアを広げてみてください。
エコクラフトは、下のバナーから実際に遊ぶことができます。みなさんもエコについて学びながら、作品づくりのヒントにしてみてくださいね。

「未来のあたりまえ」はどう生まれる?
私たちが毎日のように使っているスマートフォンや動画配信サービス、オンライン学習なども、かつては存在していませんでした。
それらは、「もっと便利にできないだろうか」「こんなことができたら面白いのではないか」と考えた人たちのアイデアや挑戦から生まれたものです。
DNPでは、教育やXR、デジタルコンテンツなどさまざまな分野で、新しい体験や価値を生み出す取り組みを続けています。その背景にあるのは、「未来のあたりまえをつくる」という考え方です。

マイクラカップの作品づくりでも、未来の社会を考える視点はとても重要です。
未来を考えるときは、今あるものをそのまま並べるだけでなく、「こんなものがあったらいいな」「こんな暮らしができたら面白そうだな」という自由な発想も大切にしてみてください。
もしかしたら、みなさんのアイデアの中には、10年後や20年後には本当に実現しているものがあるかもしれません。
東京ブロック地区大会はTiBで開催
2026年度の東京ブロック地区大会は、東京都千代田区(有楽町駅近く)にある「TiB(Tokyo Innovation Base)」で開催されます。
TiBは、新しいアイデアや技術を活かして社会をより良くしようと挑戦する人たちが集まる場所です。日々さまざまなイベントや交流が行われ、未来につながる新しい価値が生まれています。
DNPもTiBの取り組みに関わっており、未来をつくる人やアイデアを応援しています。
未来のまちについて考え、作品という形でアイデアを発表するマイクラカップの挑戦は、TiBが大切にしている「未来をつくる挑戦」ともつながっています。
東京ブロックに出場するみなさんは、ぜひ会場の雰囲気も楽しみながら、自分たちが思い描く未来のまちを発表してくださいね。


| 日時 | 11月28日(土) |
| 会場 | Tokyo Innovation Base (東京都千代田区丸の内3-8-3) |
| タイムスケジュール(予定) | 12:30 受付開始 13:00 開会式 13:10 小学生編成・作品発表 13:50 休憩 14:00 中高生編成・作品発表 14:40 休憩 14:50 トークイベント 15:50 「地区大会賞」表彰式 16:20 閉会式 16:30 記念撮影・終了 |
マイクラカップに参加するみなさんへ
マイクラカップでデジタルものづくりに取り組むみなさんへ、応援メッセージが届いています!
矢野 孝さんのご紹介(DNP コンテンツ・XRコミュニケーション本部 XRコミュニケーション事業開発ユニット 副ユニット長)

| <プロフィール> 福岡県北九州市生まれ。熊本大学大学院卒業。1999年に「大日本印刷」に入社。2017年から、リアルとバーチャルを融合し、人と社会をつなぎ、暮らしを豊かにする「コンテンツ・XRコミュニケーション事業」を実施。2024年から東京都の「Be Smart Tokyo」、2025年から「TIB CATAPULT」、2026年度からは「Digital Innovation City(DIC)」に採択され、スマートサービスを保有するスタートアップの支援を行い、自治体・企業への実装を目指して活動中。 |
応援メッセージ
マイクラカップは単なるコンテストではなく、自分たちの「こうなったらいいな」という想いを形にし、未来を創る力を育む場です。
皆さんの作品には、大人では思いつかないような柔軟な発想や、新しい社会へのヒントがたくさん詰まっていて、毎年大きな感動をいただいています。
DNPは「未来のあたりまえをつくる。」という考えのもと、人と人、人と社会をつなぐ新しいコミュニケーションの創出に取り組んでいます。
マイクラカップは、まさに子どもたちの自由な発想とテクノロジーによって、未来の社会を描く挑戦の場だと思っています。
失敗を恐れず、仲間との対話を楽しみながら、自分たちらしいアイデアを思い切り表現してください。
皆さんの挑戦が、未来のまちづくりや社会をより良くする一歩につながることを期待しています。
参考リンク
・DNPのXRコミュニケーション事業について
https://www.dnpxr.jp/
・DNPゲーム活用教育サービス
https://www.dnpxr.jp/GameKatsuyoKyoikuService/index.html
