未来のまちを電気から考えてみる ― 関西電力株式会社の取り組みから、マイクラカップ作品づくりのヒントを見つけよう

 

未来のまちや暮らしを考えるとき、「電気」はいつも当たり前のようにそこにあります。

スイッチを押せば明かりがつき、スマートフォンを開けば情報が届き、AIが答えを返してくれる。

それらはどれも電気の力が働いていて、その当たり前は、だれかが考え、支え続けているからこそ成り立っています。

これからの社会では、人口のバランスが変わり、AIやデジタル技術がさらに身近になります。

そんな時代の中で、どれくらい電気が必要になるのか。

どんな場所で、どのように電気が使われていくのか。

その問いに向き合い続けているのが、大会ダイヤモンドパートナーの「関西電力株式会社(以下:関西電力)」です。

本記事では、関西電力が大切にしている電気に対する考え方や、未来の社会を見つめた取り組みを紹介しながら、マイクラカップの作品づくりに活かせるヒントをお届けします。

 

関西電力って、どんな会社?

関西電力は、私たちの生活を支える「電気」をつくっている会社です。

電気は、火力・原子力・水力発電をはじめ、風力・太陽光発電など、さまざまな方法でつくられています。

例えば、「水力発電」は水が高いところから低いところへ落ちる力を利用して発電機を回し、電気をつくる仕組みです。そのため、河川の近くやダムをつくることができる山間部に多く位置しています。

「原子力発電」は、放射線や放射性物質の管理に細心の注意が必要ですが、発電時にCO₂を排出せず、大量の電気を安定して供給できるといった特徴があります。

水の力で発電する水力発電(黒部川第四発電所)
CO₂を出さず大量の電気を発電する原子力発電(大飯発電所)

 

太陽光や風力発電は、自然の力を利用して発電できますが、天候によって発電量が変化してしまいます。

それぞれの発電方法には特徴があり、どれか一つだけで社会に必要な電気をつくることは、簡単ではありません。

そのため、関西電力では、それぞれの発電方法の強みを活かしながら、組み合わせて活用する「エネルギーミックス」の考え方を大切にしています。

 

また、関西電力は「ゼロカーボンビジョン2050」という目標をかかげ、2050年までに電気をつくるときなどに出るCO₂を、実質ゼロにすることを目指しています。

環境を大切にしながら、社会に必要な電気を安定して届け続けるために、さまざまな取り組みを進めています。

 

マイクラカップの作品づくりのヒントを見つけよう

今年度のマイクラカップのテーマは、
「みんなが輝く!β世代の未来のまち ~人口・年齢のバランスが変わる社会をどう生きる?~」です。

関西電力の取り組みから、作品づくりに活かせるヒントを探してみましょう。

 

人口が減っても、電気は増えていく?

 

日本では、子どもの数が少なくなり、お年寄りの割合が増える「少子高齢化」が進み、人の数が少しずつ減っています。

そう聞くと、使われる電気の量も減っていくように感じるかもしれません。

しかし、実は「人口が減っても、電気を使う量は増えていく」と考えられています。

その理由のひとつは、AIやインターネットを使う場面が増え続けているから。

AIが考えたり、質問に答えたりするとき、その裏側では「データセンター」と呼ばれる大きなコンピューター施設が動いています。

データセンターは、いわばAIの頭脳のような存在です。

たくさんの高性能なコンピューターが昼も夜も動き続け、計算をしたり、熱くなったコンピューターを冷やしたりしています。

そこには、「たくさんの電気が必要」になり、データセンターが増えていく未来では、社会全体で安定して電気を届けることがますます重要になります。

データセンターについてもっと知りたい人は、「データセンターバーチャルツアー」ページや以下の動画も見てみましょう。

 

こうした社会の変化をふまえて、関西電力では「社会で電気がどのように使われていくのか。そして、必要な電気をどのような場所・方法でつくるのか」を考え続けています。

この視点は、未来のまちを想像し、作品をつくるときの大きなヒントになります。

みなさんがつくるマインクラフトのまちでは、電気はどこで使われ、まちの人たちの暮らしをどのように支えているでしょうか。

 

暮らしている場所から、未来のまちを考えてみよう

もうひとつ大切なヒントになるのが、電気のつくり方には、地理や気候などそれぞれの特徴が大きく関わっているという点です。

日本は、海に囲まれた島国です。

地面がつながっているヨーロッパのように、国どうしで電気をやり取りすることがむずかしいため、毎日の暮らしに必要な電気を安定して使い続けるためには、日本の中でしっかりと電気をつくり、届けていくことが大切です。

さらに、日本国内を見てみると、地域によって自然環境やまちの特徴が大きく異なります。

遮るものが少なく、風が安定して吹く海岸や高原では「風力発電」

火山のある地域では、その熱を利用する「地熱発電」

建物が多い街中では、屋根などを活用した「太陽光発電」など、それぞれの地域の特徴を活かした発電方法が使われています。

また、安定して大量の電気を生み出すことができる「火力発電所」や「原子力発電所」は、発電設備などを冷やすためにたくさんの海水を必要とすることから、主に海辺に建設されています。

海辺の強い風の力を活用して発電する風力発電(淡路風力発電所)

 

関西電力では、これからも多くの電気が必要となる社会に向けて、火力・原子力・水力発電をはじめ、風力・太陽光発電など、さまざまな発電方法を組み合わせています。

こうした取り組みにより、環境を大切にしながら、日本の自然や地域の特徴に合わせて、社会に必要な電気を安定して届けています。

みなさんが作品をつくるときも、いろいろな視点から、未来のまちを想像してみてくださいね。

<作品づくりで役立つ質問>

・これからの社会では、どれくらい電気が必要になるだろう?

・昼も夜も安定して大量の電気を届けるためには、どのような発電方法が必要だろう?

・自分たちのまちや地域では、どのようなエネルギーが活用できそうかな?

・未来のまちで使う電気は、どこでつくられているんだろう?

・電気を「つくる場所」と「使う場所」はどのようにつながっているのかな?
 

そうすることで、作品を見る人にとって「本当にありそう」「実際に使えそう」と感じられる魅力につながり、テーマをより深めるヒントにもなります。

 

マイクラカップに参加するみなさんへ

マイクラカップでデジタルものづくりに取り組むみなさんへ、応援メッセージが届いています!

 

北村 啓祐さんのご紹介(広報室 エネルギー広報グループ)

<プロフィール>
2022年に関西電力株式会社に入社。入社後は広報担当としてホームページやSNSの運用、採用担当として新卒採用の現場にも携わる。2024年からはエネルギー関連の広報を担当し、主に小学生から高校生を対象に、暮らしを支えるエネルギーへの理解を深めてもらうため、学習教材の開発や教育活動に取り組んでいる。

 

応援メッセージ

関西電力では、「『あたりまえ』を守り、創る」を大切に、今の暮らしを支えながら、未来の新しい価値づくりに挑戦しています。

人口や年齢のバランスが変わるこれからの社会では、一人ひとりが安心して暮らし、支え合えるまちづくりがますます大切になります。

エネルギー、環境、人とのつながり、地域の未来。

みなさんなら、どんな工夫やアイデアで未来の「あたりまえ」を創りますか?

マインクラフトの世界だからこそ生まれる自由な発想で、ワクワクする未来のまちを形にしてください。

みなさんの作品が、未来社会を考える大きなヒントになることを楽しみにしています!

 

参考リンク

・エネルギーを知る
https://www.kepco.co.jp/brand/category2.html

・データセンターの消費電力はなぜ増え続けるのか?背景と省エネ対策を紹介
https://optage.co.jp/business/contents/article/20220817.html

・マイクラで水力発電の仕組みを学んでみよう!(ハイドロクラフト)
https://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/newenergy/hydrocraft

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