works 応募作品-2026年-

作品No. 9594
作品名
それぞれがじぶんらしくいつでもあえるこうつうがつなぐあたたかいみらいのなかへち
それぞれが自分らしく、いつでも会える。交通がつなぐ温かい未来の中辺路
チーム名
うつほのもりがくえんしょうがっこう
うつほの杜学園小学校
メイン画像
チームの特徴

うつほの杜学園小学校。学校の「探究」の授業で取り組みました。

チームメンバー

7名

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

私たちが考えた未来のまちは、「誰もが自分らしく暮らすことができ、テクノロジーの力で心あたたかくつながり合えるまち」です。私たちの学校がある中辺路町は、ネット通販の普及や道路整備などで便利になった一方、車に乗れない人やICT機器に不慣れな人にとっては移動や交流がしにくい環境です。また、将来的にデジタル技術に慣れた世代が増え、画面上で何でも完結できる時代になったとしても、「人と人が直接会って顔を合わせて話す」ことは重要であると考えました。
そこで私たちは、一人ひとりの「自分らしい暮らし」を尊重しながらも、集いたい時に誰もがつどえる拠点と、そこまで移動できる交通インフラのある未来の中辺路町を考えました。さらに、市街地へつながる主要道路が1本しかなく孤立しやすい地域の課題を踏まえ、南海トラフ巨大地震などの有事の際にも、自分たちで命と生活を守り抜くことができる自立した仕組みについても考えました。

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

探究の授業では、「人にはそれぞれの暮らしやすさがある」をテーマに、LGBTQ当事者の方のお話を聞いたり、車いす・盲目・左利きの方の暮らしにくさを調べました。その中で「適切な技術と周囲の正しい理解があれば、特別な仕掛けを作らなくても誰もが当たり前に暮らせる」という気づきを得ました。
また、中辺路行政局や地元スーパーの見学も行いました。自分たちが想像していた以上に生活インフラが整っていたものの、車に乗れない人にとっての課題も感じました。また、仮にここをICT技術で補ったとしても、「直接顔を合わせて交流することは大切であり続ける」という気づきも得ました。
さらに食料についての議論を行った際、他府県からの輸入で問題ないという意見に対し、南海トラフなどの有事に自分たちで賄う力が必要だという意見も出て、自給自足のメリットに気づきました。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

①ペルソナに基づいた7つの個性豊かな家づくり
7人のメンバーそれぞれに「車いすを使う人」「静かな自然の中で暮らしたい人」などのペルソナを設定して家を建築しました。例えば、車いす利用者の家はレッドストーンで自動ドア【-199,64,66】を設け、田舎暮らしを望む人の家は拠点から少し離れた森の中に建てるなど、それぞれの「暮らしやすさ」を形にしました。
②コミュニケーション拠点
中心には、カフェやランニングコースを備えた公園風拠点を作りました【-215,64,72】。また、各家からテレポートで拠点に集まれるようにしました。
③地下シェルターと自動化農園
拠点地下には南海トラフ地震に備えた非常用シェルター【-219,64,51】を建設しました。また、将来の働き手不足を想定し、レッドストーン回路で自動収穫ができる持続可能な畑【-196,64,94】も作成しました。

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

作品を完成させるため、私たちは「Team Transfer(交通)」「Team supply(農園)」「Team city(中心地)」の3グループに分かれて作業を進めました。まず大きなマップを作り、アイデアを書き込みながら何度も協議を重ねて全体の設計を練り上げました。制作の途中で意見が合わない時は、自分の好き嫌いではなく「理想の街をつくるために何が一番最適か」という目的に立ち返り、全員で話し合って合意形成を図りました。また、コマンドが得意な児童が技術面で他のメンバーをサポートするなど、得意な分野を生かして互いに助け合いました。それぞれの役割を果たしながら、全員でひとつの理想のまちを目指して工夫と挑戦を重ねました。

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

・コマンドブロック(テレポートコマンド)
面積が広く、車に乗れない人にとって移動が大変な中辺路町の課題を解決するため導入しました。各家庭から中央のコミュニケーション拠点へ一瞬で移動できるようにし、高齢者や子供でも気軽に集える仕組みにしました【例-303,93,113】。また、高齢者が2階に移動するためのエレベーター【-262,66,20】としても活用されました。
・レッドストーン回路(自動ドア&自動収穫システム)
車いすの方がストレスなく出入りできる自動ドア【-199,64,6】や、過疎化による人手不足の中でも災害時の食料を確保できる自動化農園【-196,64,94】を動かすために活用しました。