応募作品-2026年-
チームの特徴
小学3年生2人、小学2年生4人、年長1人のチームです。CoderDojoとなみから参加しています。
チームメンバー
7名
あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?
ぼくたちは、人口が少なくなっても、みんなが活躍することで支えあえるまちを考えました。
まず、僕たちが住んでいる砺波市の人口について調べて、人が減っていることを知りました。ママは僕と同じ小学校に通っていたので、ママにも聞くと、1学年に30人いたのに、今は20人に減っていることが分かりました。「20年後には10人になってしまうかもしれない」と思いました。
人が少なくなると、働く人が足りなくなったり、空き家や使われない場所が増えたりして、まちがさみしくなります。そこで、残った人が無理をして頑張るのではなく、大人も子どもも、お年寄りも、障害がある人も、外国の人も、ロボットや動物も、それぞれができることで活躍するまちを考えました。
さらに、それぞれの施設をライトレールで結び、みんなが出会い、交流できるまちにしました。
作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?
RACDA高岡の清水さんに公共交通について聞き、富山県は公共交通の先進的な取り組みをしていることや、富山市のコンパクトシティについて学びました。また、ライトレールはトラムだけではなく、バスなども含めて考える未来の公共交通のしくみだと知り、トロッコで表現しました。実際にドラえもんトラムに乗り、曲が流れることや点字ブロックを発見し、発車メロディや駅に取り入れてだれでも乗りやすいバリアフリーな駅づくりをしました。
富山大学の塩見先生からは、使われなくなった公園で地域の人が交流する取り組みを聞き、実際に人と会うことの大切さを学びました。
ほかにも柴柳先生に機械を見せてもらったり、農家の人に仕事の大変さやAIやロボットにしてほしい仕事を聞いたり、博物館では「働くために何を学べばよいか」を考えたりしました。みんなで楽しく学びました!
作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。
一番注目してほしいのは、まちのすべての場所をライトレールで結んで、だれでも移動しやすく、楽しくくらしたり、学んだり、はたらいたりできるところです。
駅は、お年寄りや体の不自由な人も使いやすいように、ノンステップにして点字ブロックも作りました。
また、塩見先生から「人は木から離れてはいけない」という話を聞き、病院の中にも大きな木を生やして、入院中でも自然を感じながら過ごすことができて、そこに人が集まり、世代を超えて交流できる場所にしました。
動物園病院では、人も動物も集まってふれあうことができます。博物館や美術館では、みんなで世の中のことを学び、知っていることを教え合います。
学校では、地域の人からいろいろな仕事を教えてもらったり、プログラミングやSDGsについて学んだりできます。
農場ではロボットが作物を育て、収穫や仕分けをします。ホテルではイルカや魚が泳ぐ力で電気を作ります。
作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?
塩見先生から、人が減る未来には、人と人の交流を増やし、バーチャルな世界が広がってもリアルにつながることや、自然と都市のバランスが大切だと教えてもらいました。そこで、新しいものを作るだけではなく、今ある施設を活かし、それぞれに役割を持たせました。さらに、大きな木や花を植え、動く歩道やエレベーターなど、だれもが過ごしやすい工夫もしました。
特に大変だったのはライトレールです。すべての駅には、自動発着装置があります。線路が1本なら環状線じゃないほうがいいと教わり、考え直して三本にしました。作っている建物にかぶらないように、高いところにレールを並べ、水流エレベーターでホームに上がれるようにしました。
MakeCodeやエージェント、レッドストーン回路で作業を効率化。ロボットや太陽光発電も取り入れ、便利さと環境の両方を考えたまちを目指しました。
作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?
未来は人が減って、食べ物を作ったり、電車を動かしたりする人が足りなくなると考えました。そこで、人だけでなく、ロボットや生き物、微生物など、みんなで仕事をするしくみを作りました。
農場では、MakeCodeでエージェントが畑をたがやし、作物を植えて、水で収穫します。スーパーから出たゴミは微生物に分解してもらい、できた肥料をまた畑で使い、そのときに出る熱から電気も作ります。ホテルも、魚が泳ぐ力で電気をつくり、ためておけます。もし災害で電気が止まっても安心です。
ライトレールはレッドストーンを使って自動で発着し、少ない人数でも動かせるようにしました。人がトロッコに乗っていても乗っていなくても動くように、何度もレッドストーン回路を考え直しました。
人が減ったから残った人が無理をするのではなく、みんなができることで助け合うことで、生産力を保ち、だれもがくらしやすいまちにするためのしくみです。
