works 応募作品-2026年-

作品No. 8920
作品名
しんこきゅうするまち
深呼吸する街
チーム名
あおいこうこうコンピュータぶ
葵高校コンピュータ部
メイン画像
チームの特徴

福島県立葵高等学校のコンピュータ部の部員からなるチームです。1、2年生の部員によるユニークな創作と思考を大胆に詰め込みます。

チームメンバー

5

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

私たちが提案する「深呼吸する町」は、大規模開発を行わず、今ある街並みを活かして人々に寄り添う未来のまちです。
急速な人口減少と高齢化が進む社会では、過度な大規模開発によって街を無闇に広げると、インフラの維持が困難になるだけでなく、お年寄りにとって移動の負担が大きく暮らしづらい環境になってしまいます。
そこで私たちは「深呼吸する町」という名前の通り、過剰な都市拡大を止め、誰もが自分のペースで無理なく過ごせる「ちょうどいい規模」を選択しました。
・持続可能な規模: 既存施設のリノベーションとスマート技術で、都市を広げずに機能を充実。
・人に優しい環境: 見守りやバリアフリー機能で、高齢者も安心して歩ける暮らしを実現。
・心身のゆとり: 急な変化を追わず、人と自然、世代間の温かな繋がりを守ります。
欲張らない都市というのが私たちの考えた未来の街です。

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

部活動で出会った外部の方の誘いで、セイコーエプソン株式会社が先端技術のラボとして福島県会津若松市に2024年7月24日に開設した『彩会ノ蔵 Epson Living Lab. AIZU』を見学させていただき、最先端プロジェクターの没入体験から「本当に目の前に先生や仲間がいるような感覚で受講できる未来のオンライン授業」のイメージが明確になりました。ここから「通信技術が向上すれば、学校を無理に大きくせず、既存施設を活かして学びや体験を深められるのではないか」という新たな問いが生まれました。
さらに、築100年超の蔵をリノベーションした空間から、建物を壊さず長寿命化して使う発想を獲得。この発見から「スクラップ&ビルドではなく、歴史ある建物をテクノロジーでアップデートする持続可能な街づくり」という作品の着想に繋がりました。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

デジタルで便利になる未来でも「歴史ある景観」「人と自然」「体験価値」を大切にする、環境と人に優しい街の工夫です。
・既存の建物を生かす持続可能な街づくり
学校や駅などの既存施設を壊さず長寿命化して活用。「新しく建て替える」のではなくリノベーションと最新技術を融合させ、景観を守り環境負荷を減らします。
・体験と交流を残す拠点(学校・農場・牧場)
通信技術が発達し在宅で完結する時代だからこそ、運動や実習、農業や動物と触れ合える「体験の場」を確保。実際に体を動かし五感で学ぶ体験を重視しました。
・クリーンなエネルギーと環境配慮型交通
水力、太陽光、風力発電や可燃ごみを活用した火力発電で環境に優しいエネルギー循環を実現。移動手段には電車や車より環境負荷が少ない「カプセル輸送」を取り入れました。
(カプセル輸送は低電力で短距離・短時間・高速輸送を目標に作り上げました)

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

各自が得意な分野で活動を行うため部活動での参加ではありますが1年生2年生という分け方はせず制作しました。
先輩も後輩も関係なく、プログラムをできる人ができない人へ教えることで触ったことのない人もスキルアップしながらワールドを作成していくことができました。レッドストーン回路によって町に明かりを灯し活気ある街を作成していき、ほかにもストラクチャーブロック、コマンドブロックなどを活用していきました。
コマンドブロックのテスト中のミスでTNTを大量召喚してしまい建物(マンション)を壊して(半壊)しまったこともありましたが、協力して声を掛け合い早く自分の作業が終わった人などが積極的に参加してリカバリーしたり、アドバイスを交わしたりしながら形を作っていきました。
この活動を通して元々個人の活動の多い私たちの部活の中で団結力が出来上がったなと思い大変うれしく思っています。

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

夜のワールドはとても暗くこのままでは町の活気がないと感じたため日照センサーを使った夜間自動点灯の街灯の作成をしました。
同じく町の活気を出すために町の中心となる時計台の中にクロック回路を組み込み時計塔が光っていく構造にし、昔ながらの体験価値を持たせるため、鐘は手動で鳴らせるようコマンドブロックで制作しました。
建築は、ストラクチャーブロックを用いて制作することで、一軒建てるのに約15分かかる建物を町全体に約100軒建てる工程である約一日分の時間を大幅に削減することに成功しました。
移動に関して駅間をコマンドブロックを用いて移動できるようにしました。