応募作品-2026年-
チームの特徴
科学部の中1と中3、計6名で制作しました。
チームメンバー
6名
あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?
私たちが目指す社会は異なる文化、異なる世代が混ざり合った舞台です。そのため、SDGsのゴール10の「人や国の不平等をなくそう」やゴール11の「住み続けられるまちづくりを」に視点を置きました。具体的に言うと、私たちの街は国籍・年齢・性別という壁を外したものです。
β世代というのはAIネイティブ世代を指します。しかし、AIやバーチャル空間に頼るのではなく、そんな時代こそ、自分たちの意見や個性を尊重するという考えが大切なのではないかと考えました。そのため、自分たちで作る街だからこそ、街を作成するにあたっては話し合いの精神を大切にしました。
私たちが理想とする社会はただそこに人が住む社会ではありません。それぞれが理想とする社会を実現するものです。
作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?
私たちは実際にある複数の街を参考に、そこで利用されている街づくりを活用しました。街を集約構造にすることによって、効率的で持続可能な街を作りました。また、共同居住や憩いの場を作ることによって、他世代や多文化社会の実現をしようと考えました。
また、市長とお話しできるタウンミーティングにも参加し、実際に行われている街づくりの計画も参考にしました。自分たちの街の改善点が必要なところを違う世代を通して話し合うことで、自分たち自身が話し合いの良さを感じました。そのため、実際に行われている『共創のまちづくり』の基本である、市民と対話することを目的に作られた建物も多くあります。市民と話し合う場を作ることで、誰にとっても心地の良い街が作れると考えました。
作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。
作品の中で最も注目してほしいところは地下トンネルです。実際にアメリカで開発が進められていることを参考にして制作をしました。これにより、都市部の大渋滞やインフラ建設の莫大なコストを軽減することができます。また、車による排気ガスや交通事故の心配がなく、騒音の心配も起きません。地下は地震に弱いと思われがちですが、実は地震の揺れそのものが地上の数分の一で、比較的安全です。また、地下空間であるため悪天候の影響を100%回避できるところも利点です。
地下空間が道路になっているため、地上空間自体がアスファルトから緑多い空間に物理的に変えることができます。そのため、近年問題にもなっているヒートアイランド現象の解決にも力を入れることができます。加えて心身の疲労や生産性の低下を招く、通勤ストレスの解決の一歩になるのではないかとも思いました。
作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?
この作品を完成させるために工夫したことは、主に街の構造ではなく、作業工程です。まず街を4つのゾーンに分け、チーム内でゾーンごとに人数を振り分けて作業が円滑に進むようにしました。ゾーンごとで役割を分けることで街全体の完成を早くすることが可能になり、メンバー同士の衝突も避けることができました。しかし、チーム内で口論や争いが発生した時は、その度にそれぞれの意見をまとめて話し合いを重ねました。
また、互いに苦手なところをそれぞれの個性を生かし、補い合うことができました。国籍や年齢の壁を、話し合いという力で壊したように、私たちのグループも話し合いや協力によって柔軟に対応することで街を完成させることができました。計画を立てながら自分たちの想像力を駆使して作ることで、オリジナリティが出る街を作れました。
作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?
私たちの街では、自動ドアやテレポートなどの生活が便利になるものや、整地などの建築の前の下準備で使用しました。例えば、交番や民家などの公共施設や住居などの場所で、体が不自由な人などに重点を置きました。また、身体に障害がある人や妊婦さんや高齢者、小さな子供でも快適で便利に過ごせるように、自動ドアを設置しました。
テレポートは地下にあるトンネルと地上を行き来するためのエレベーターを再現するために利用しました。
この街では、コマンドが快適でスムーズな移動手段として活用されています。これにより、私たちの街の目標でもあり、SDGsの目標の11番でもある「住み続けられるまちづくりを」を実現できました。整地の面では、fillコマンドを使うことで、手作業で行うよりも効率よく作業することができました。
