応募作品-2026年-
チームの特徴
tsukurunのクリエイティブ推進委員会のメンバーで結成したチームです。
チームメンバー
4名
あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?
私たちは、自分たちが住む群馬県の未来について考えました。目指したのは、人口減少や高齢化、人手不足などの課題を新しい技術で解決し、群馬の伝統を未来へつなぎながら、子どもから高齢者まで笑顔で暮らせるまちです。人口が減ると、これまで利用できていた交通や農業、産業を維持することが難しくなると考えました。私たちはデジタルクリエイティブ施設「tsukurun」に通い、プログラミングやAIを学ぶ中で、新しい技術には人を助け、社会の課題を解決する力があることを知りました。そこで、AIや自動運転、デジタル技術を活用し、車がなくても移動でき、人手が少なくても暮らしを支えられる仕組みを取り入れました。さらに、群馬に住む人たちの意見も生かし、みんなの理想を形にした「つる舞う共生タウン」を作りました。
作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?
未来の群馬について3つの調査を行いました。1つ目は、群馬県のホームページにある「群馬県交通まちづくり戦略」です。高齢化や人口減少、公共交通の維持が課題であり、CASEやMaaS、モビリティハブを活用した誰もが移動しやすいまちを目指していることを知りました。2つ目は、小学生から高齢者までを対象にしたアンケートの実施です。特に60代以上の約9割が交通に不便を感じ、その多くが「車がないと生活できない」と回答しました。さらに農業・雇用・伝統・子育てにも課題があることが分かりました。3つ目は、茨城県の「食と農の科学館」の見学です。ドローンやAIによるスマート農業が人手不足の解消や作業の自動化に役立つことを学びました。さらに、遺伝子組換え蚕が医療にも応用でき、群馬の伝統を未来へ生かせることも知りました。これらの調査から課題が具体的になり、必要な交通の仕組みや施設を考えることができました。
作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。
まず注目してほしいのは、鶴に見えるまちの形です。頭から胴体部分には主要施設、翼には住宅地、尾には農業エリアを配置しました。遠隔監視センターの上に鶴のモチーフを作り群馬らしくしました。まち全体を線路で囲み、自動運転バスや小型モビリティも配置して誰もが移動しやすいまちにしました。電車と駅は鉄道が好きなメンバーを中心に細かく建築しました。多世代交流館の1階はみんなが得意なことを教えあう場所にしました。2階の食堂は親の帰りが遅い子どもや一人暮らしの高齢者が一緒に食事をでき、子育てと孤立の問題を解決しました。農業エリアはドローンやAIを活用した農園、スマート農業や蚕の研究所を作りました。新しい仕事を生み出すために群馬クリエイティブセンターと僕たちが通うtsukurunも作りました。さらに、温泉熱発電などを完備した施設も作り、群馬の特徴を生かしながら安心して暮らせる持続可能なまちにしました。
作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?
大きな建物は、AIでコードを作成してMakeCodeで建築することに挑戦しました。まず完成イメージを画像で確認してテスト用ワールドで何度も試して納得できるまで修正しました。AIは作業の効率化や人手不足の解消に役立つ一方、間違った内容を出すこともあるため、自分たちで確かめて直すことが大切だと学びました。また、研究所内の実験台など同じ建築が複数必要な部分はストラクチャーブロックで複製して作業時間を短縮しました。MakeCodeで建築するときに位置を間違えてしまったことがありましたが、失敗したメンバーを責めずに早く直す方法を考え、整地や建物の撤去を行うコードを作りました。そのコードは、鶴の形の地形づくりなど他の作業にも役立ちました。この経験から、失敗も協力して乗り越えればそこで生まれた工夫を次の作業に生かせることを学び、とても良い経験ができました。
作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?
レッドストーン回路を使った仕組みやMakeCodeを取り入れました。駅の出入口には子どもや高齢者でも入りやすい自動ドアを作り、駅や交流施設などにはエレベーターを設置して誰もが利用しやすくしました。農業エリアでは、人手不足を補うために村人を農業ロボットに見立て、作物を自動で収穫する自動収穫装置と自動仕分機も作りました。収穫した作物はトロッコで保管庫まで運ばれ、自動仕分機を通って種類ごとのチェストに収納されます。また、水流を利用して作物をまとめて回収する水流式自動収穫装置も作りました。住宅地を効率よく建築するため、AIを活用して住宅を5軒まとめて建てるコードを作成し、MakeCodeで建築しました。プログラミングが得意なメンバーは、山を建築するコードをAIを使用せず自分で考えて作りMakeCodeで建築しました。メンバーそれぞれの得意分野を生かしながら、いろいろな仕組みや工夫を考えました。
