応募作品-2026年-
チームの特徴
遊佐中学校2,3年生です。 最後まで頑張ります
チームメンバー
2名
あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?
私たちが作った町は「水」がテーマです。山形県遊佐町の今のこの町の良いところを、もっと伸ばそうと思い、より自然豊かな町を作りました。
遊佐町は鳥海山に蓄えられた豊富な湧き水によって美しい景色や自然、稲、牡蠣、お酒などたくさんの恵みがもたらされています。「水による恵み」という魅力を大切に守りつつ、それを発展させて安全で便利なまちにすることをテーマに製作しました。故郷のアイデンティティとしての水、誰もがのびのび幸せに暮らすための水を中心としたまちづくりこそ、β世代に必要な未来のまちではないかと考えました。
作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?
まず、「自分たちが住んでいる遊佐町をβ世代に残すとしたらどんなことを大切にしたいか」について考えました。架空の町ではなく、実際に私たちが住んでいる街について考えることで、遊佐町のよさや、遊佐町に必要とされていることについて調べたり、改めて気づいたりする機会になりました。特に調べたことは水を使った遊佐町の産業や世界のまちづくりです。稲や果物などの農作物はもちろん、牛渡川や丸池様といった美しい景色を見学したり、鳥海山の伏流水によって特別な牡蠣やサクラマスが生産されていることを教えてもらったりしました。特に、最近できたウィスキー工場について調べたときには、おいしい水を使っていることはもちろんその水を品質管理に利用していることも知りました。
この街の景観や自然や暮らしについて調べ、これからの遊佐町をゲームの中だけじゃなく、実際に自分たちがこの街の未来を創造していきたいと思うようになりました。
作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。
この町で特に注目してほしいのは、豊富な水を生かした「湧水ネットワークシステム」です。これは「水の供給、管理」と「ボートを使った交通システム」の役割があります。多くの家は巨大ドームに集まっており、このシステムによって、ドームの中で水害や雪害から守られます。また、いくつものドームの上に張り巡らされたボート用水路で、複数のドームの間を移動でき、車に代わる主要な交通網を作ることで、より自然を大切にした街づくりができると考えました。
さらに注目してほしいのが、遊佐町の山である鳥海山です。実際の山に負けないくらいの絶景が再現できていると思います。
また、取材したウィスキー工場も再現してみました。水を使った特色ある産業も大切にしています。あともう一つ、遊佐町のイメージキャラクター「べぇちゃん」の巨大なモニュメントも町の住民たちの憩いの場として設置しました。
作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?
テーマが難しく、本当に大切なもの、必要なものは何か考えることが大変でした。学校、大学の先生のアドバイスや町長さんが「水を大切にしている」というお話から、今のテーマを決めました。
やることがたくさんあったので、それを整理したり、優先順位や役割分担を考えることも大変でしたが、それが見えてくると動き始めることができて一気に進めることができました。制作の大部分はプログラミングで行おうと考えていたのですが、地図データを取り込んだり、架空の建造物を1から設計したりすることが大変でした。
作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?
遊佐町と鳥海山を正確に再現するために、地理データ、3Dモデリング、プログラミング技術を活用しました。まず、遊佐町、鳥海山の再現には、実際の地形データをマインクラフトデータに変換して、現実の標高や地形形状を反映したワールドを構築しました。また、遊佐町のマスコットキャラクター「べぇちゃん」(509,77,959)は、遊佐町役場に取材に行き、そこでとった写真資料をもとに3Dモデルを制作し、マインクラフトで利用できる形式へコンバートして実装しました。さらに、湧水ネットワークシステムはスクリプトを作成し、構築しました。
これらの技術を組み合わせ、遊佐町を再現しつつ、オリジナルの建物、システムを加えてワールドをつくりました。
