応募作品-2026年-
チームの特徴
・クラブ活動として、マインクラフトを使いながら未来の町や自然環境について考えています。 ・「コウノトリが住み続ける未来の町」をテーマに、みんなで協力して作品を制作しています。 ・クラブ活動だけでなく、家庭でもアイデアを考えたり制作を進めたりしながら取り組んでいます。 ・実際に地域の川や自然を調べ、現実とつながる作品づくりを大切にしています。 ・学年をこえて協力し、一人一人の得意なことを生かしながら活動しています。
チームメンバー
40名
あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?
「農業を教えて!」板東駅で行き先を選ぶと、田んぼまでの道がピカッと光る。着いた先の水門は一人では開かず、誰かと力を合わせると水が流れる。学んだことを次の人へ伝えると、「町の先生メーター」が一つ増える。私たちがつくったのは、未来の建物が並ぶ町ではない。「教えて!」と「まかせて!」が出会い、人の得意が町の力に変わる町である。2046年、人口や年齢のバランスが変わっても、町でできることや役割まで減る未来にはしたくない。農業、地域の歴史、生き物、料理、デジタルなど、一人一人の「できる」は、まだ知られていない町の宝物。この町の先生とは、資格ではなく、自分の得意を誰かへ手渡せる人。板東をぐるっと巡る間に、学ぶ人が次の先生へ変わり、知恵のバトンが100年先へつながっていく。訪れた人も、この物語の主役になる。それが「板東ぐるっと100年学校」である。
座標X:【-87】 Y:【0】 Z:【175】
作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?
未来の水辺をつくる前に、私たちは旧吉野川の自然再生や、コウノトリの暮らしを資料で調べた。さらに、日本生態系協会、国土交通省、コウノトリ基金という3団体の専門家に学校へ来ていただき、それぞれの立場から話を聞いた。
初めは「未来の町なら、新しい建物を増やせばよい」と考えていた。しかし学ぶ中で、「生き物にとっては、何もつくらない場所も大切なんだ」という声が生まれた。自然は、人が便利に変えるものではなく、生き物のつながりを見守り、必要な場所を残すものだと気付いた。
そこで、水辺を建物で埋める案を改め、人が静かに学び、生き物が安心して暮らせる「あえて建てない水辺教室」にした。そして、「教えてもらった私たちが、次は町の先生になって伝えたい」と考えた。調査から、「人と生き物がともに暮らす未来には、何をつくり、何を残すべきか」という新しい問いが生まれた。
座標X:【166】Y:【0】Z:【557】
作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。
一番注目してほしいのは、町をぐるっと巡るうちに、「教えて!」と言っていた人が「まかせて!」と言える先生へ変わる仕組みです。板東駅の「知恵のマッチングセンター」で学びたいことを選ぶと、目的地まで道が光ります。田畑の水門は一人では開かず、二人で力を合わせると水が流れます。学んだことを次の人へ伝えると「町の先生メーター」が点灯し、その足跡が回廊に残ります。知っただけでは、先生は増えません。次の人へ知恵を手渡したとき、初めて先生が増える仕組みです。
私たち自身、4~6年生で制作する中で、年上がいつも先生ではなく、得意な人が先生になると気付きました。だからこの町では、年齢ではなく一人一人の「できる」が町を動かします。訪れた人が、学ぶ人から次の先生へ変わる瞬間を見てほしいです。
座標 水門X:【70】Y:【0】Z:【383】/メーターX:【135】Y:【0】Z:【305】
作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?
一番の挑戦は、建物を増やすことではなく、4~6年生40人の違う考えを、一つの町につなぐことでした。
活動前に「今日のミッションカード」で担当と目標を決め、活動後は「今日のスクショ報告」で進んだ場所と次にしたいことを共有しました。友達の作品を勝手に壊したり、最初からつくり直したりせず、まず理由を聞く。道でつなぐ。二つの案を組み合わせる。そうして、作品だけでなく、友達の思いも大切にしました。ライセンスの問題で入れない時期も、設計図づくりや役割分担を進めました。操作、建築、回路、説明など、学年に関係なく得意な人が先生となり、仲間のアドバイスを試して改善しました。40人という難しさを、40人の先生が生まれる強みに変えたことが、最大の工夫です。「教えて!」が「まかせて!」に変わる町は、ワールドの中だけでなく、私たちのチームにも生まれました。
作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?
「教えて!」を町が動く合図にするため、三つの仕組みをつくりました。一つ目は板東駅。NPCで学びたいことを選ぶと、コマンドとレッドストーン回路が働き、目的地までの道がピカッと光ります。二つ目は田畑の水門。一人では開かず、離れた二人が力を合わせたときだけ水が流れます。三つ目は町の先生メーター。学んだ知恵を次の人へ伝えると、ランプが一つ増えます。「出会う→協力する→伝える」が一つの冒険になり、町をぐるっと巡るうちに、「教えて!」と言っていた人が「次は、まかせて!」と言える先生へ変わります。
見てほしいのは装置のすごさだけではありません。技術で人の代わりをつくるのではなく、技術で人と人をつないだところです。この仕組みを動かす人自身が、町の物語の主役になります。
座標 水の塔水流エレベーター【57,101,113】
