works 応募作品-2026年-

作品No. 8556
作品名
きょうかんじゅんかんとしにせんごじゅうよわさをみせてもだいじょうぶ
共感循環都市2050 ~弱さを見せても、大丈夫。~
チーム名
さばめん
Sabamen
メイン画像
チームの特徴

好きなことをきっかけに集まった小4~中1の仲間たち! 学年も得意なこともバラバラだけど、みんなで協力して大会に挑みました。 参加を通じてさらに仲良くなった元気いっぱいのチームです!

チームメンバー

9

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

少子高齢化が進む未来では、子育てや介護を支える人が減り、家族だけで抱えることが難しくなると考えました。

私たちは最初、AIやロボット、経済的な支援で負担を減らせば解決できるのではないかと考えました。しかし調査を進める中で、それだけでは十分ではなく、困ったときに助けを求めやすく、自然に支え合える文化も大切だと気づきました。

そこで2050年、言葉だけに頼らず「少し困っています」と伝えやすくする共感リングを使い、人と人が助け合うきっかけをつくります。

共感タワーでは助け合いや勇気を見える形にし、共感ガーデンでは人が自然に集まります。UTAでは世代をこえて学び合い、世代交代ステーションでは高齢者も経験や知恵を生かして役割を持ちます。

AIや未来技術で暮らしを支えながら、人・知識・物・エネルギーが循環し、誰も一人で抱え込まない「弱さを見せても、大丈夫。」なまちを目指します。

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

これまでに、幅広い世代125人へのアンケートと高齢者施設訪問を行いました。アンケートから世代間交流に注目し、高齢者施設では耳や目が不自由な方もいて、声や文字だけでは困りごとを伝えにくいと気づきました。
さらに出生率の地域差を調べて沖縄を訪れ、高齢者に、助け合い・支え合いを意味する沖縄の言葉「ゆいまーる」について直接聞きました。そこで、助け合いが暮らしの中で当たり前に行われていることを知りました。

これらの調査から、言葉に頼らず「少し困っています」と意思表示できる共感リングを考え、35人に追加調査しました。21人が助けを求めにくい理由を「迷惑をかけたくない」と答え、24人が共感リングを使ってみたい、29人が「助けてもらうことも社会の役に立つ」と回答しました。
調査を重ね、私たちの考えは「世代間交流が大切」から「誰もが助けを求めやすく、自然に支え合える文化が大切」へと深まりました。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

注目してほしいのは、調べて分かった課題を、まち全体の仕組みに反映したところです。
2050年には65歳以上1人に対して現役世代は約1.4人になると推計されており、少ない担い手で暮らしを支える必要があると考えました。
そこで各家庭にAIロボットを届け、見守りや家事を支え、自動農園で食を、共感ロードで移動を支えます。物流も人手不足が課題で、対策をしなければ2030年度に輸送力が約34%不足するとされた推計を知り、地下1階に自動物流網をつくりました。
また発電所見学で、電気は環境にやさしくつくるだけでなく、ためて必要な時に使う技術も重要だと学び、エネルギーパークで発電し、地下2階で蓄電・送電する仕組みにしました。
さらに共感ガーデンやUTA、世代交代ステーションでは、世代をこえて人・知識・経験がつながります。
調査で得た気づきを、人・食・移動・物流・エネルギーまで広げた未来都市です。

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

最初に「アイデア出し→テーマ決め→制作→提出資料作成」の大まかな日程を立て、1~2週間ごとに集まり、進み具合、困り事、次にやることと期限を確認しました。特に制作前の約2か月は、すぐに建築せずブレインストーミングを重ね、「何を伝えるまちにするか」を話し合いました。
また、アンケートや高齢者福祉センター訪問、発電所見学、沖縄での「ゆいまーる」の聞き取りなど、調査したことをまちづくりに反映しました。制作開始後は設計図と担当施設一覧を作り、どこに何を作るかを明確にして役割を分担しました。建築の高さやデザインなどの制作ルールも文章や図で整理し、同じ世界観で作れるようにしました。コマンドブロックが思い通りに動かない時も、原因を調べ、作業を分担して試行錯誤しながら仕上げました。
話し合いでは計画やルールも必要に応じて見直し、「何を作るか」だけでなく「なぜ作るのか」を全員で確認しながら進めました。

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

作品では、誰でもまちの価値観を体験できるよう、共感ポイントを中心に、まち全体が連動する仕組みを作りました。困った住民が自分の意思で共感リングを使って「少し困っています」と伝えると、近くの人が気づきます。助けを求める行動でも、助ける行動でも、まち全体で共有する共感ポイントが1ポイント増えます。
ポイントが増えるたびに建築物をクローンして共感タワーのレインボーゲージを伸ばし、現在のポイントや「助けを求める勇気」など、まちの価値観をタイトルで伝えます。昼は通常のタワー、夜はグロウストーンで輝くタワーに切り替え、100ポイントでは星、オーロラ、花火・ドローンショーへ続く「共感パレード」が始まります。初めて来た人には、NPCから始まるオープニングで、テレポートとタイトルを使ってまちの見どころを案内します。
大量のコマンドブロックを連動させ、特別な操作をしなくても誰でも体験できる作品にしました。