応募作品-2026年-
チームの特徴
熊本県の八代市と芦北町の小学生チームです。 テック89子どもプログラミング教室からの参加です。
チームメンバー
7名
あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?
僕たちが考えた「β世代の未来のまち」は、年齢や文化、価値観、人種などの違いを認め合い、誰もが支え合える調和の都市「ハーモニア」です。
今の社会には、少子高齢化による世代間の交流の減少、都市と地方の格差、異なる文化を持つ人々との壁など、さまざまな「分断」があると感じました。
そこで僕たちは、違いをなくすのではなく、「違いがあるからこそ支え合える社会」を目指しました。
この考えを表現するため、社会のバランスを可視化する「バランス・スケール」、誰もが必要な存在であることを示す「コネクト・ギア」、
人々のつながりを光に変える「ハーモニー・オーブ」という3つのシンボルを作品に込めました。
ハーモニアはまだ完成していない都市です。天秤は傾き、歯車は止まり、オーブも輝ききっていません。
それでも、違いを力に変えられる社会を目指すことこそが、僕たちの考える「β世代の未来のまち」です。
作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?
最初に、図書館の本やインターネットで「少子高齢化」や「人口減少社会」について調べ、みんなでアイデアを出し合ってマインドマップにまとめました。
その後、地元の「八代未来づくりビジョン」という構想を知り、八代市役所企画政策課の方にお話を伺いました。
そこで、結婚支援サービスや新規就農者への支援、高齢者の見守りサービスなど、僕たちが考えていなかった取り組みを教えていただきました。
市役所を訪問した約2時間後、令和8年熊本地震が発生し、僕たちも避難所へ避難しました。
そのとき、上水道が壊れ、水を汲みに来る高齢者や子どもをたくさん見ました。
一方、自宅に井戸がある人は、水を使える場合が多いことにも気づきました。
この経験から、「一つの大きな水道システムだけに頼るのは危険だ」と感じました。
そこで、島の地下に海から水を取り込む巨大な井戸ネットワークを作るアイデアを考えました。
作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。
1.将来、年金額が減ることが予想されるので、老後に備え、個人個人が投資を勉強できる投資促進センター
※投資が成功しお金が増えると、木の中のコインが増える。
2.外国人に日本語だけでなく、方言を教えて地域に溶け込めるようにしたり交流したりする異文化交流センター
3.人工角膜で老化による疾患を治療し仕事を継続しやすくしたり、耳の聞こえを直し認知症の発症リスクを減らす再生医療研究所
4.少数でも運営できる、微生物の力でエネルギーを作る循環型小規模な微生物発電所
※動物のフンを微生物が分解する時にエネルギーを作る。
5.高齢農家が次世代に農業技術を教える就農支援、農業研究所、米作り実習所が入っている就農支援センター(米)
6.トマトを生産、加工、販売して6次産業を支援する就農支援センター(トマト)
7.家族構成の変化に合わせて、柔軟に組み合わせることができるフレキシビリティ住宅
作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?
僕たちが行った工夫は、
僕たちは学校がバラバラで、なかなか集まることができません。そこで、まず最初にみんなで集まり、「キックオフミーティング」を開きました。
ミーティングでは、たくさんのアイデアを出すために「ブレインストーミング」を行い、その結果を生成AIを使って「マインドマップ」に整理しました。
一番、大変だったことは、制作期間中に熊本地震が起こり、制作が一時中断し、予定していた制作スケジュールが大きく変わったことです。
そこで、残りの作業と残り時間を整理し、優先順位を考えてスケジュールを組み直しました。
また、地震の影響などで集まることが難しいときは、「Discord」を使用してコミュニケーションを取りながらオンラインで作業を進めました。
離れていても協力し合い、工夫しながら乗り越えた経験は、作品のテーマである「支え合い」を自分たちでも実践する機会になりました。
作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?
結婚相談所のマッチングエリアでは、フィーリングカップルの仕組みを実現するために、コマンドブロックを駆使しました。
若返りタワーでは、患者さんの健康状態をスキャンし、健康度に応じて必要なサポートへ案内する仕組みを、コマンドブロックで実現しました。
バランススケールでは、バランスが崩れたときに警告するため、タワーの色が赤に変わる仕組みをコマンドブロックで実現しました。
ドローンのプロペラは、ブロックでは回転できないため、アドオンを使って実際に回転しているように工夫しました。
たくさんある住宅のうち、一部の円形の建物は手作業で作るのが難しかったため、プログラムを使って作成しました。
最も困難だったのは、「コネクト・ギア」の歯の形を台形にすることです。
四角形のときは簡単でしたが、先に行くほど徐々に狭くなる必要があったため、三角関数を使ったプログラムを何度も試行錯誤して完成させました。
