works 応募作品-2026年-

作品No. 8413
作品名
パーソナライズドユートピアひとりひとりによりそうまち
Personalized Utopia -一人一人に寄り添う街-
チーム名
すいとこくさいまいんくらふとぶ
水都国際マインクラフト部
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チームの特徴

水都国際高校と水都国際中学校の合同のマインクラフト部です

チームメンバー

23

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

あなたが考えた「β世代の未来のまち」は、どんなまちですか?

 私達が考えるβ世代の街は「住民一人一人がそれぞれの世界で主役になれる街」です。β世代の未来では、人口減少や高齢化によって街の人の数だけでなく年齢層や暮らし方も変化すると思います。一方、現在の街は多くの場合人々に共通する利便性や当たり前を基準に設計されています。私達は、人々の暮らし方や価値観が変わっていく未来だからこそ、一人一人に応じて街のあり方も変化していく必要があると考えました。そこで、年齢や身体的な違い、暮らし方に応じて自分に合った環境を選べる街を設計しました。それが「人によって見え方が変わるAR技術」と「交流と個人の時間が共存する図書館」です。ARによって同じ場所でも異なる体験ができ、図書館では一人で過ごすことも交流を通じて人と繋がることもできます。人口や年齢バランスが変化しても誰もが自分らしく社会参画ができ、それぞれの人生を豊かにできる街。それが私達の考えるβ世代の街です

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

作品をつくるにあたって、どんなことをどのように調べ、どんな発見がありましたか?

私達はこのワールドのテーマを考えるに当たって、様々な当事者の方々に取材を行いました。例えば、AR技術を外出の補助装置として実装する際には、実際に聴覚障害があり聴導犬と暮らしている大学教授にお話を伺いました。そこで、文字起こしや聴導犬だけでは捉えにくい話者の感情などの情報をARゴーグルによって視覚的に補うことで、周囲の状況をより理解しやすくなり、安心して行動できることを知りました。また、さいたま市の副市長には、誰も取り残さないまちづくりや地域コミュニティ、新しい技術の活用について伺いました。さらに、門真市に新しくできた図書館「KADOMADO」を実際に見学し、一人で過ごす人と交流したい人が共存できる空間や、ものづくりを通して人が集まる仕組みを学びました。これらの取材を通して、技術だけで全てを解決するのではなく、人と人とのつながりを技術や空間が支えることが重要だと学びました。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

作品の中で、注目してほしいところはどこですか?それはなぜですか?いくつでも教えてください。

私たちは街の至る所に「思わず外に出たくなる仕組み」を取り入れています。例えば、メインストリートに出ると、ARによって人によって景色や店の並びが変化します。ファンタジーなど、自分の好みに合わせて街の見え方を変えられるほか、リアルタイム文字起こしや道案内など、外出を支援する機能もあります。これにより、年齢や身体的な違いなどに関係なく、社会へ参加するハードルを下げられると考えました。また、街の中心には図書館があります。交流席や趣味を探求できるスペースなどを設け、一人で過ごしたい人と誰かと交流したい人が共存できる場所を目指しました。特に交流席では、同じ分野の本に興味を持つ人が自然と集まり、新たなコミュニティが生まれます。
私たちは、誰一人取り残されず、一人ひとりが自分の理想を追求できる街をつくりたいと考え、この街を設計しました。

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

作品を完成させるために、どんな工夫や挑戦をしましたか?

 作品を完成させるために、まず部員それぞれの得意分野を生かせるよう、役割を分担して制作を進めました。建築やアイデア、コマンド技術など、それぞれの専門分野に合わせて担当を決めることで、効率よく作業できるよう工夫を行いました。また、自分たちだけの考えに偏らないよう、大学教授やさいたま市の副市長、図書館「KADOMADO」への取材も行いました。専門的な知識や現場の意見を直接聞くことで、まちづくりやAR、図書館のあり方についての知識を深め、作品の内容をより高めることができました。特に大変だったのは、国際学校であるため夏休みに海外研修が沢山あり、部員の多くが制作に集まれる時間が少なかったことです。そこで、事前に役割やタスクを細かく分担し、それぞれが研修前後に作業を進めました。そのため、限られた時間の中でも最終的にはなんとか作品を完成させることができました。

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

作品の中に取り入れた「しくみ」はなんですか? それは、何のためですか?

私達は、「一人一人がそれぞれの世界で主役になれる街」を実現するため、ARを活用した仕組みを取り入れました。一つ目は、会話している人の感情をパーティクルとして視覚化する機能です。聴覚障害のある方への取材で、言葉だけでなく相手の声のトーンや感情を読み取ることに難しさがあると知り、コミュニケーションを視覚的に補助するために制作しました。例えば、図書館にある「交流席」では、同じ分野の本に興味を持つ人が集まり、本について語り合う中での感情を視覚化することによってコミュニティの参加へのハードルを下げています。 二つ目は、ARによって街の見え方を「ファンタジー風」や「近未来風」などから選択できる機能です。人によって景色が変化することで、一人ひとりの好みに合わせた体験を可能にし、個人の理想を追求できる街を実現しました。