応募作品-2023年-
チームの特徴
同じ中学校のチームです。力を合わせて頑張りました!
チームメンバー
12名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちが考える「β世代の未来のまち」は、今ある文化や場所、資源を大切にしながら、新しい知恵や技術を加え、世代を超えて人がつながるまちです。
私たちは国内外を旅し、世界遺産や歴史的建築に、年齢も国籍も違う人々が集う姿を見てきました。また、地域の祭りや公民館でアップサイクル活動を行い、子どもから高齢者まで50人以上と、廃材から新しい価値を生み出しました。
人口や年齢のバランスが変わり、資源や環境の問題も続く未来では、新しいものをつくるだけでなく、今あるものを生かし、次の世代へつなぐことが大切だと考えました。
そこで作品では、世界の文化や建築を受け継ぐ場所と、資源を循環させ自然を守る新しい施設の両方をつくり、地域を「友好の架け橋」で結びました。人・文化・技術を未来へつなぎ、新しい価値を生み出す。それが私たちの「コネクトシティ」です。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
本やインターネットだけでなく、実際に見たり、人に聞いたり、体験したりして調べました。
世界の人口推移を比べると、高齢化や人口減少が進む国がある一方、人口増加による資源不足などに悩む国もあり、「未来の課題は世界共通ではない」と気づきました。
ワールド内で制作した建築は、チームメンバーが実際に訪れ、感動したサグラダ・ファミリアや、知人に印象に残った建築物を伺い、パリの凱旋門やブルジュ・ハリファ等を制作しました。また、専門家から「都市鉱山」の話を聞いたことをきっかけに資源循環を調べ、地域の祭りではアップサイクルを実践しました。
調べるほど、それぞれの地域には異なる課題だけでなく、長い歴史の中で生まれた知恵や新しい技術があることが分かりました。そこで「世界の地域が互いの知恵を学び合ったら、もっとよい未来をつくれるのでは?」という新しい問いが生まれ、世界をつなぐまちへ構想を広げました。
どのようなことを調べたか
注目してほしいのは、1000×1000マスの広大な世界に、「受け継ぐもの」と「新しく生み出すもの」の両方を表現したところです。
サグラダ・ファミリアは2025年に実際に訪れた経験を生かし、形や細部までこだわりました。ブルジュ・ハリファは現地で撮影された写真も参考にし、世界各地の文化や建築が未来でも人を引きつけ、交流のきっかけになるよう表現しました。
一方、未来の課題への答えとして、使い終えた製品から資源を取り出す「都市鉱山」や、自然を守る保全施設もつくりました。さらに、地域の祭りで実際に行った、「シャカシャカ目印チャーム」ワークショップを、アップサイクル工房として再現しました。
昔から受け継がれた文化、新しい技術、私たち自身の活動を一つの世界でつなぎ、「今あるものを生かして新しい価値を生み出す未来」を表現したところに注目してほしいです。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
前回は2人でしたが、今回は12人で挑戦しました。経験者は2人だけだったため、まず過去の大会作品をみんなで見て、目指す方向を共有しました。
制作では一人ひとりにエリアを任せ、自由な発想を生かしながら、建築が得意な人には美観や細部の仕上げを頼むなど、得意を生かして分担しました。プログラミング、国内外での体験、ボランティアやアップサイクルの経験も、それぞれ作品に生かしました。Minecraftでは画面酔いしてしまうメンバーも、調査やアイデアで活躍しました。
1000×1000マスという広さも大きな挑戦でした。休みの日にもワールドを開き、参加できる人で少しずつ制作を進めました。
全員が同じことをするのではなく、互いの得意を認め、任せ、補い合うことで細部までこだわった世界を完成させました。12人の「違い」を力に変えたことが、私たちの一番の工夫です。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
最も挑戦したのは、NPCの「ウェルビーイング案内人」です。建築を便利にするだけでなく、プログラミングで「人の気持ちとまちをつなげたい」と考えました。
3つの質問への回答を5つの属性で得点化し、一人ひとりに合った過ごし方を判定。さらに担当NPCへつなぎ、おすすめの場所へ移動できる仕組みにしました。Behavior PackやJSONは初挑戦で、パックが表示されない、会話が進まないなど失敗の連続でしたが、原因を一つずつ探して修正し、完成した時は大きな達成感がありました。
一方、1000×1000マスの建築では、コマンドやストラクチャーブロックの複製・配置を使いこなし、細部まで作り込む時間を生み出しました。船などはレッドストーンで動かしています。
技術を「つくるため」だけでなく、一人ひとりの違いを大切にし、「人とまちをつなぐため」に使えたことが、今回の一番の挑戦です。
THUMBNAIL
MAP
