works 応募作品-2022年-

作品No. 8643
北陸ブロック ヤング
作品名 国家再興戦略特区~日本の人材とAIで創る未来国家~
チーム名 The Democrats
チームの特徴

富山県滑川市の「CoderDojo 滑川」にて結成されたエンジニアチームです 。 ローカルから国家規模の視点へ: 富山という地方拠点から、日本の未来をハックする「国家再興戦略特区」の構想を立ち上げました 。 人間中心のテクノロジー運用: AIにすべてを委ねるのではなく、人間が民主的にテクノロジーを管理・運用する「ハイブリッド統治」の実現を目指しています 。 多角的な技術アプローチ: 3000時間以上のプレイ経験に基づく高度な建築技術や、サーバー管理、AI活用術を駆使し、日米共同開発という複雑な世界観をマイクラ上で具現化しました 。β世代のリアルな発信: 「食うための労働」から解放され、クリエイティブな活動に没頭できる未来の社会像を、自分たちと同じ「β世代」の視点から描いています 。

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

私たちは、日本の少子高齢化による労働力不足や、これからの社会を支えるインフラをどのように維持していくのかという課題を感じました。

そこで、AIやロボット、さまざまなテクノロジーを活用することで、人手不足を補いながら、より豊かで持続可能な社会をつくれるのではないかと考えました。特に、単純な労働を機械に任せることで、これからのβ世代が学習や研究、創作など、自分の可能性を伸ばすことに時間を使える未来に希望を感じました。

その未来をただ文章で想像するのではなく、実際に歩いて体験できる形にしたいと思い、「国家再興戦略特区」を制作しました。エネルギー、行政、教育、生活などを実際の街として建築し、AIと人間が協力しながら社会を運営する未来を表現しています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

作品をつくるにあたり、日本の労働力不足やAI・ロボットによる自動化について、インターネットや動画を使って調べました。特に、すべての人に一定のお金を給付する「ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)」について調べ、自動化によって社会の運営コストを下げ、その利益を人々の生活に還元するという考え方に興味を持ちました。

調べる中で、「仕事を機械に任せられるようになったとき、人間は何のために働くのか?」という新しい疑問が生まれました。そこで作品では、自動化とBIを組み合わせ、β世代が生活のためだけの労働から離れ、学習や研究、創作に時間を使える未来の街を表現しました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

特に注目してほしいのは、「AI議会」「次世代型原子力発電所」「街中を飛ぶ監視・管理ドローン」の3つです。

一番見てほしいのはAI議会です。この街では、AIに政治をすべて任せるのではなく、AIが集めた大量のデータや未来予測をもとに、人間が議論して街の進む方向を決める仕組みを考えました。AIと人間がどのように協力して社会を運営するのかを表現しています。

原子力発電所は、AIや自動化されたインフラを24時間動かすためのエネルギーを支える重要な施設です。また、街中を飛ぶ監視・管理ドローンは、物流や街の安全を人手だけに頼らず支える未来を表現しています。

これらを組み合わせることで、技術によって人手不足を補いながら、人間がより創造的な活動に時間を使える未来の街を表現しました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

作品を完成させるために、街の一つ一つの建物を作るだけでなく、「なぜこの施設が必要なのか」「街の中でどのような役割を持つのか」まで考えながら制作しました。特にAI議会や原子力発電所、データセンターなどは、未来の街の仕組みを想像しながら建築しました。

一方で、広大な街を一から作るため、建築する場所や作業量が多く、完成させることが大変でした。そこで、エリアごとに優先順位を決め、まず街の中心となる施設や道路、インフラから順番に制作しました。また、建物ごとに役割を設定することで、街全体に統一感を持たせました。

大変な作業でも少しずつ完成していく街を確認しながら制作を続け、最後まで作品を発展させることができました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

作品には、MakeCode、コマンド、ストラクチャーブロック、レッドストーン回路、ソーラーパネルアドオンなどを取り入れました。

MakeCodeでは、指定した範囲にブロックを一括で敷き詰めるプログラムを作り、道路や広い場所の建築を効率化しました。広大な街をすべて手作業で作るのは時間がかかるため、プログラミングを活用して制作時間を短縮しました。

街のゲートでは、ストラクチャーブロック、コマンド、レッドストーン回路を組み合わせ、ゲートの動作や演出を実現しました。実際に動く仕組みにすることで、未来都市らしさを表現しています。

さらに、ソーラーパネルアドオンを導入し、街のエネルギー設備をよりリアルに見せました。建築だけでなく、技術を組み合わせて「実際に機能している街」に近づけることを意識しました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ